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内科 循環器内科 呼吸器内科

禁煙治療

禁煙治療

禁煙外来は予約制となっております。
ご希望の方はクリニックまでお問い合わせください。
お問い合わせは044-740-7781まで

2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになりました。
これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、タバコをやめられないのは、ニコチン依存症と言う病気として捉え、必要な治療を行うという考え方です。ニコチン依存症は、医師やお薬の力を借りなければ、なかなか克服できるものではありません。
当院では、身体・精神的にサポートし、禁煙できるように導きます。
しかし、あくまで禁煙はご本人の「意志の力」が重要です。当院はそのお手伝いを致します。一緒に頑張りましょう!

健康保険で受ける禁煙治療

  • ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)で5点以上
  • [1日の喫煙本数×喫煙年数]が200以上
  • 1ヵ月以内に禁煙を始めたいと思っている
  • 禁煙治療を受けることに文書で同意(サインなど)

※ 要件を全て満たさなくても、自由診療で禁煙治療を受けることも可能です

ニコチン依存症を判定するテスト(TDS)

TDSとはニコチン依存症かどうかを判定するテストで、10項目の質問に、「はい(1点)」または「いいえ(0点)」で答えます。合計点が5点以上ならば、ニコチン依存症とされます。

質問 はい いいえ
自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか?
禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
Q4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
タバコのために健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?(ここでいう精神的問題とは、禁煙時の禁断症状ではなく、喫煙の影響で結果的にイライラしたり、不安になったりすることです。)
自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

いかがでしたか?ニコチン依存症の疑いのある方は、どうぞご相談ください。

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ニコチンを含まない飲み薬「チャンピックス」による治療

当院では、ニコチンを含まない飲み薬「チャンピックス」での禁煙治療を行っております。
以前はニコチンパッチやニコチンガムで、禁煙中、タバコの代わりにニコチンを補給することでイライラなどのニコチン切れ症状を軽くしてきましたが、ニコチンを含まない飲み薬「チャンピックス」は、ニコチンを含まず、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くするほか、タバコをおいしいと感じにくくし、禁煙へと導きます!

チャンピックスの長所

  • ニコチンを含みません。
  • 健康保険等が適用されます。(但し一定の要件を満たす必要があります。上の「健康保険で禁煙治療を受けるためには」をご参照ください)
  • 肌の弱い人でもご使用いただけます。
  • 飲むだけなので簡便に治療できます。
  • 歯やアゴの問題や接客などの職種で仕事中にでガムをかめない方でもご使用いただけます。

治療の流れ【予約制】

  • まず、禁煙を決意されたらご来院ご相談ください。
  • 禁煙の開始予定日を決め、その1週間前から服用を開始します。この段階では喫煙しても構いません。
  • 服用開始8日目から禁煙を開始します。(自然にタバコを吸いたくなくなった場合は、8日目を待たず早めに禁煙に入ります。)
  • 通常、合計12週服用し、終了です。